こすもす(コスモス、秋桜)

コスモスは、光が透けるような薄く繊細な花びらと、線のように細い葉が特徴のキク科の一年草です。本来は日が短くなると咲く「秋咲き」ですが、品種改良により夏から楽しめる早生(わせ)品種も豊富に流通しています。

さらに詳しい特徴や品種は以下の通りです。

  • 花色:定番のピンク、白、赤のほか、黄色やオレンジ色の品種(キバナコスモスなど)もあります。
  • 花姿:一般的な一重咲きのほか、筒状やスプーン状の花びら、八重咲きなど個性的な形も人気です。
  • 強健な性質:繊細な見た目に反して非常に丈夫です。日当たりと水はけが良ければ、痩せた土地でも育ちます。
  • 花言葉:「調和」「謙虚」「乙女の真心」などがあり、色別(ピンクは乙女の純潔など)に異なるメッセージも持ち合わせています。

コスモスの和名は「秋桜(アキザクラ)」です。秋に桜のような花を咲かせることに由来しています。また、植物学上の標準和名としては「大春車菊(オオハルシャギク)」という名前もつけられています。 

「秋桜」という漢字は、元々は「あきざくら」と読まれていましたが、1977年にリリースされた山口百恵さんの名曲『秋桜(コスモス)』をきっかけに、「コスモス」という読み方が一般に広く定着しました。 

なお、原産地のメキシコから日本に渡来した明治時代には、その姿が「春車菊(ハルシャギク)」に似ていて、それよりも大きいことから「大春車菊」と名付けられました。

コスモスはキク科コスモス属の植物で、細かく枝分かれした糸状の葉と、整然と並ぶ花びら(舌状花)が特徴です。春から秋にかけて咲き、ピンクや白のほか、鮮やかな黄色やオレンジ色、チョコレートの香りがする黒褐色系の品種などがあります。 

詳細な特徴は以下の通りです。

  • 花の形状と由来: ギリシャ語で「秩序」「美しい」を意味する「Kosmos」が語源です。その名の通り、花びらが整然と並ぶ美しい姿が特徴で、日本では秋に咲く桜のような花として「秋桜」とも表記されます。
  • 葉の形: 非常に細かく裂けたような「2回羽状複葉」と呼ばれる繊細な葉を持ちます。
  • 開花時期: 本来は日が短くなると花をつける秋咲きの短日植物ですが、品種改良が進み、初夏から長く楽しめる早生品種も広く普及しています。